難解な専門知を、心に届く物語へ翻訳する。
25年のCMコンテ制作と教育マンガの実績に基づき、誠実な表現を追求しています。
Featured Works
僕たちはまだ、仕事のことを何も知らない
論文から生まれた「仕事をめぐる物語」――伝えたいことをマンガに翻訳する
各務先生の論文を土台に、ダイアログを重ねながらストーリーを構築した一冊です。単なる作画にとどまらず、三人のメインキャラクターの設計から、物語全体の構成までを担当しました。大学生の就職活動を軸に、「仕事とは何か」「どう生きるか」という根源的な問いを投げかける、私の仕事観・人生観を深く反映させた一作です。
ならば、マンガで説明しよう!仏像
歴史と精神性を、一筋の物語へと編み上げる
仏教・仏像の歴史から技法、さらには当時の人々の精神性や現代文化との繋がりまでを俯瞰した一冊。山のような文献を読み込み、複雑な情報を一つの大きな流れへ再構成する作業は、まるで論文を漫画で執筆するようでした。単なるデータの羅列ではなく、読者が全体像を体感できる設計にこだわっています。「全体像がこれほど明快に理解できる本は他にない」との声をいただき、今も「知識の翻訳者」としての私の原点となっている作品です。
『マンガ名詩・短歌・俳句物語』より「金子みすゞ」
クリエイターの悲哀と美しさを、一編の詩として描く
詩人・金子みすゞの生涯を描いた短編作品です。女性としての生と、表現者でありたいという渇望の間で揺れ動く彼女の姿を追いました。これは彼女だけの物語ではなく、現代のクリエイターが抱く普遍的な孤独や悲哀にも通じるものです。単なる伝記にとどまらず、一人の表現者の魂に触れるような、静かで美しい物語を目指しました。
ああ、つひに、 登り得ずして歸り來し、 山のすがたは 雲に消ゆ。 とにかくに むなしきわざと知りながら、 秋の灯の更くるまを、 ただひたむきに 書きて來し。 明日よりは、 何を書かうぞ さみしさよ。
小説『コンピュータ社会を作った人々(科学の先駆者たち)』
技術の開拓者たちの熱量。それが社会に及ぼすバタフライエフェクトの面白さ
パスカルからジョブズまで、コンピュータの歴史を築いた男たちの群像劇。英語の文献を紐解き、日本ではあまり知られていない開発の裏側までを徹底的に調査しました。全ての技術者の知識は過去から未来へと川の流れのようにつながり、大海原へ至る大きなうねりとなって社会を動かしていく。個々の人物像を描きながら、人間社会が技術によって変貌していく様を描き出した一冊です。
歯車式の計算機に夢を託したパスカル、Adobeの黎明期に未来を幻視した開発者たち。技術は常に、人間の「熱狂」から生まれる。その熱さを小説という形で現代に繋ぐ作業は、私にとっても非常にエキサイティングで幸福な仕事でした。
その他の実績
学習まんが・実用書コミック・児童書など
主な出版実績一覧
- 2025年
- Gakken 世界史 近現代史 (マンガゼミナール) Amazon
- 2025年
- Gakken 漢文 (マンガゼミナール) Amazon
- 2024年
- Gakken 僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない Amazon
- 2023年
- Gakken コンピュータ社会を作った人々 (科学の先駆者たち) Amazon
- 2022年
- Gakken ならば、マンガで説明しよう!仏像 Amazon
- 2020年
- Gakken 僕たちはまだ、仕事のことを何も知らない Amazon
- 2020年
- 学研プラス マンガ 名詩・短歌・俳句物語 Amazon
- 2019年
- 学研プラス 名言で読む感動の偉人伝 Amazon
- 2017年
- 学研プラス 超訳マンガ 百人一首物語 Amazon
- 2013年
- 学研プラス マンガ就職活動入門
- 他多数